Website Build HP制作
オンライン上での集客手段として代表的なものの1つであるウェブ広告。
一般的には企業やブランドの認知が広がっていない状態からのアクセスブーストとして知られていますが、初めてウェブ広告を出稿する際に勘違いしてしまいがちな大事な点を1つご紹介いたします。
出稿すれば売れる、は間違い
例えば知名度がまだ無いオリジナルのクッキーをオンライン販売するとしましょう。
商品の販売が目標ですので、最低限必要なものとしてLP(ランディングページ)の代わりとしてオンラインショップの商品ページを作成し、広告からのリンクをそのページに設定するとします。
美味しそうなクッキーの写真と共に、クリックしてもらえそうなキャッチコピーを添えて広告の完成です。
出来栄えの良し悪しはありますが、ひとまずは「これで良いかな?」と思われるかもしれません。
また、実際にこういった作りの広告も世の中には多く見かけます。
しかし実際にユーザーになったつもりで考えてみてください。
はたしてこのクッキー、買いたいと思うでしょうか?
綿密な導線作り
「美味しいクッキー」「安いクッキー」は世の中に数多くあり、その中からあえてこのクッキーを選ぶ理由はありません。
強いて言うなら「たまたま目に入ったから」という程度ですが、たとえ数百円のものでも今の時代ほとんどのユーザーは他の商品との比較検討を行うのが普通です。
- なぜ他ではなくこの商品を買った方が良いのか
- 他に比べどんなメリット・デメリットがあるのか
等をより明確にし、より「伝わりやすい方法」でユーザーに伝える必要があります。
もしそれが美味しさであるのなら文字だけで伝えるのではなく動画を使い視覚的に食感を、あるいはクッキーをかじる音などで聴覚に食感を伝える方法も有効ですし、クッキーのブランド自体を強調したいのであれば制作過程をストーリー仕立てにして伝えるのも有効です。
あるいはパッケージが豊富であれば、クリスマスやホワイトデー等のプレゼントにも良いという点を伝えると良いかもしれませんね。
しかしそれらは本来ユーザーに順を追って見せるものです。
段階を追って情報を見てもらうことで購入意欲を掻き立て、それが最高潮に達するタイミングで購入できる画面をご案内するのがベストと言えます。
つまりこれらはクライマックスである「クッキーを購入できる画面」の前に見せるべきであり、最初にクライマックスを見せる最初の例はあまり良い方法とは言えません。
そして、ここでお伝えしたいのがこういった導線の配置は広告をクリックした先の施策であるという点です。
広告の役割は入り口まで
上述の様に広告が行ってくれるのはあくまで用意した導線入り口までの案内で、そこから本当のゴールまでの案内はいくら費用をかけようと広告が何とかしてくれるものではないのです。
言い換えれば内部の導線作りをしっかりと行えていない状態で広告の出稿を始めてしまうと、本来得られたはずの販売のチャンスを逃してしまう可能性が増え、結果として対価に見合わない広告費がかかってしまうことになり得ます。
このように、広告出稿はスタート地点とゴールまでの導線作りを十分に練った上で行う必要があります。
旭川ウェブでは通常のホームページに限らずショップサイトやランディングページの作成、結果を得るための導線作り等、ウェブサイトの作成・運用サポートも広く行っております。
無料相談も随時行っておりますので効果的なウェブ広告の運用をご検討の際には是非一度お問い合わせください。
修正ありがとうございました!
すぐに直してもらえてよかったです
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