Website Build HP制作
昨今では無料のテキストエディタや画像編集ソフトも数多くあり、個人でも簡単にHPの作成~公開が出来るようになって久しいです。
無料もしくは格安で利用できるHP作成サービスも多くあり、知識が無くても簡単に出来ることに思えますが、なぜHP制作会社に依頼をすると数十万円もかかるのでしょうか?
専門知識を保有するプロの人件費がかかるから
一般的にはHPの制作にはデザインやコーディング(実際の組み立て)をはじめ、ページ構成の検討やSEO(検索順位の対策)、サーバーの管理等多くの知識が必要になり、その人たちが何日~何ヶ月もかけて1つのサイトを作り上げて納品することになるため、それに関わる人達の人件費がHP制作費の大部分になります。
また、実際にはサーバー(HPを公開する場所)やドメイン(○○.comの様なURL)、有料のSSL(サイトとの通信の暗号化)にも費用がかかるため、割合としては高くはありませんが人件費以外の費用も発生します。
そのため、通常はテンプレートのデザインより0から作るオリジナルデザインのサイトの方が、数ページのサイトではなく数十ページのサイトを作る方が費用がかかります。
HPの制作費は基本的に工数から算出している
制作会社によっては1ページいくらといった形で提供している場合もありますが、多くの場合はそのサイトを作るのに必要な工数を割り出し、そこに1日あたりの単価をかけていることが多いです。
例えば1日あたりの単価が2万円だとすると
- デザイン:2万円 / 日 × 6人日 = 12万円
- コーディング:2万円 / 日 × 8人日 = 16万円
といった形ですね。
これをHPの納品までに必要な作業ごとに割り出し、その他必要な人件費以外の費用と合計した額がお見積りになります。
じゃあページ数を減らすと制作費も抑えることができる?
よく「制作費を抑えたいので2ページの内容を1ページに入れることはできますか?」というご質問を頂くことがあります。
HP制作会社によっては…という注釈付きにはなりますが、基本的には単純に1ページにするだけでは金額はほとんど変わりません。
これは、工数の計算はあくまでそのコンテンツを作るのに必要な工数で割り出しているためです。
例えば「会社概要」「サービス案内」という2ページに載せるコンテンツが
会社概要
- 代表ごあいさつ
- 業務内容
- 沿革
- 会社情報
サービス案内
- サービスA(の紹介)
- サービスB(の紹介)
- サービスC(の紹介)
というもので、それを
会社案内
- 代表ごあいさつ
- 業務内容
- 沿革
- 会社情報
- サービスA(の紹介)
- サービスB(の紹介)
- サービスC(の紹介)
としたとしても、これらの7つのコンテンツを作るのに必要な工数自体は変わっていません。
そのため、もし制作費を抑えたいというご希望を頂いた際には
会社案内
- 代表ごあいさつ(兼業務内容の紹介)
- 沿革
- 会社情報
- サービスの紹介(概要としてまとめる)
等の方法で掲載するコンテンツ量自体を調整する事をご提案させていただく場合が多いです。
昨今ではHPに限らず各種SNSでも露出をしていくことが可能ですし、Wordpress等のCMSをHPに設置しページの制作依頼をせず自社でコンテンツを増やしていく方法も非常に重要なSEO対策になります。
HPでは必ずしもこのページでこれを紹介しなければならないといったことは無く、広く選択肢を増やしていけば制作費を抑えることも可能です。
旭川ウェブでは無料でご相談・お見積りを承っていますので、ご検討の際はお気軽にご連絡ください。
ありがとうございます。
修正頂いたおかげでランディングページがとても良くなりました.
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