旭川市のウェブサイト制作

今このページを見ていただいている画面の上部、あるいは下部にこのページのURLが表示されていると思います。

• https://asahikawa-web.com/content/～

の様な文字列の事です。
このURLの中で、「asahikawa-web.com」の部分がドメインと呼ばれるもので、基本的にはほとんどのHPに独自のドメインが当てられています。
簡単に言ってしまえばHP用の名札、あるいは住所の様な役割を果たしており、誰かが所有しHPに紐づけているドメインを他のサイトで使うことは出来ません。
つまり早い者勝ちで取得できるものです。

厳密には様々な運用がありますが、ざっくりとしたイメージとしては

12.345.678.901（ドメインが無い状態のサーバーの住所。IPアドレスと呼ばれる数字の羅列で人間からすると分かりにくい）
↓ドメインを紐づけ
asahikawa-web.com（ドメインがある状態のサーバーの住所。サイト名や会社名にすることで分かりやすくなる）

の様な形です。

ドメインの費用

ドメインは取得した日から年間費用が発生し、例えば支払い忘れ等で期限が過ぎてしまうとそのドメインの所有権は無くなり、次に取得したいと手を挙げた人に所有権が移る仕組みになっています。
最近ではサーバーを契約するとドメインが無料でついてくるといった契約やキャンペーンもありますが、それらはドメイン自体が無料なのではなく内部的には提供側が費用を負担しています。（旭川ウェブが提供しているプランもこのパターンで、サーバー・ドメイン費用はプラン内に含まれています）

また、ドメインの種類によっても金額が変わります。

ドメインの種類

一般的によく見る「.com」の他、世界中で使われているドメインには多くの種類があります。
例えば

• .jp
• .co.jp
• .net
• .biz
• .info
• .org

等です。
ドメインの種類によっても年間費用は変わり、安いものでは1000円程度、高いものでは数万～数十万と様々です。
また、「.co.jp」「.ac.jp」の様に法人や教育機関しか取得できないような特別なものも存在します。

サブドメインとは？

上記の様に、ドメインは自由に取得できるものではありませんが、取得してしまえばサブドメインはドメイン所有者が自由に作成できるものです。
例えば「asahikawa-web.com」の所有者は

• abc.asahikawa-web.com
• shop.asahikawa-web.com
• sale.asahikawa-web.com

のようなサブドメインを自由に作成することができます。

サーバーとの紐づけ

ドメインは、取得しただけで動作するわけではなく、サーバーと紐づけることで初めてURLとして機能します。
HPのデータをサーバーに置き、そのサーバーの名札としてドメインを紐づける、そうすることで外部のユーザーがURLにそのドメインを打つとHPが表示される仕組みになっています。