Website Build HP制作
LP – ランディングページとは、本来は1つのサイト内での着地点となるページのことで、マーケティングやアクセス解析を行う際などに使われる言葉ですが、一般的には1ページで完結している長めのページを指すものとして使われており、Web広告のジャンプ先としてや、期間限定のキャンペーン・商材の紹介をするために作成されることが多いです。
ランディングページのメリット
LP作成の最大のメリットは、1サイトを作るよりも費用・期間が大きく抑えられることです。
1つのサイトを作るとなると、仮にシンプルな構成のものであっても4~5ページ程度にはなるため、一般的にはランディングページを作成する方が必要な工数も少なくなります。
もちろんその構成やデザイン・エフェクト等によっては1サイトを作るよりも大変なものも無いわけではないですが、ユーザーの興味が切れない様にページ内の情報量を精査していくと、多少スクロール量が長くなることはあってもまるまる1サイトのコンテンツ量を超えることはほとんどありません。
そのため制作に必要なデザイン・コーディング工数も抑えることができ、結果として制作費用も安くすることができます。
ランディングページのデメリット
「制作費用が安くなるのであればサイトの代わりにLPを作った方が良いのでは?」
という事で、必要最低限の情報を載せた(例えば)カフェや会社紹介のランディングページを作成したい、といったご相談を受けることがあります。
新規店舗の開店時等で、ちゃんとしたサイトを作るまでの繋ぎ、といった目的のものですね。
もちろんご要望通りのLPを制作すること自体は可能なのですが、旭川ウェブではその場合最初にランディングページ作成のデメリットもお伝えしています。
それは「ランディングページはSEOが弱い」ということです。
本来、SEO対策をしてGoogle等の検索エンジンで上位表示させるためにはある程度以上の情報量・質・独自性等が重要な要素ですが、LPはその中でも情報量、つまりコンテンツ量の点で圧倒的に不利です。
上述の通り、そのページを実際に訪れるユーザーの興味が削がれない(=途中で離脱されない)ためには1ページ内の情報量を過不足なく整える必要があり、さらには文字での伝え方より画像や動画等、ビジュアルでの伝え方の方がシンプルで見やすく記憶にも残りやすい傾向があります。
そのため、見る分には素晴らしいバランスのLPが出来上がったとしても、サイト制作の重要な目的である検索順位の面では大きな成果を上げられないことが多いのです。(ただし、LPでもサイト制作以上のこだわりと労力を投入することで検索順位の上位に全く食い込めない訳ではありませんが…)
ランディングページの本来の魅力
これらのメリット・デメリットからLPの持ち味を生かすには検索順位がメインの目的ではない、
- Web広告のジャンプ先
- 既にある程度の検索順位が上位にある公式サイトからのリンク先
- SNS等で集客が出来ているアカウントからのリンク先
として設置するのが費用対効果が大きい使い方になります。
リンク元ではキャンペーンなどの概要だけを流し、「詳しくはこちら」といったボタンを押すとLPに飛べる形ですね。
そのため上述にあったちゃんとしたサイトを作るまでの繋ぎ等の目的で作成した場合、確かにサイトが全く無いよりは良いものの、結果的には費用も労力もより多くかかってしまう可能性がありますので慎重な判断が必要です。
旭川ウェブではランディングページのデザイン・構成からコーディング~公開まで全てお任せいただくことが可能です。
また、毎月定額でご利用いただける月額プランでも、お客様ご自身でランディングページの作成が可能となっておりますので、もしご興味がありましたら是非お問い合わせください。
ありがとうございます。
修正たすかりました
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